お酒をやめることにした。
すっかりブログをサボってしまっていた。食費削減のためにも、ブログで記録を続ける事、とか前回書いたはずなのに、これ。
気まぐれなのでまあ仕方ないとする。
復活しただけましかも。
以前だったら全部白紙にして、一から始めようとかしてたかも。変な完璧主義思考。
ブログをサボった2週間の間に、色々あって、書きたい事も山ほどだったのだけど、なんだかやる気が出なかった。
GWは普段にも増して仕事は忙しかったし、GW明けは久しぶりに遠出をしたし、普段よりエネルギーを使ってる訳だから疲れて当然なのに、それに気づかない自分。
なんだかやる気出ないな、やりたい事が浮かんでこないな、何食べたいか分かんないな、となって初めて、あれ?疲れてるんじゃない?と気付いた。
食べたいものが浮かんで来ない時は、ちょっとヤバい時。
バロメーターになっている。
仕事や遠出に加え、別れた相方さんから連絡があって気持ちが乱れたのも疲れの原因のひとつ。
「寂しくないか?」から始まり、寄りを戻したいような話だったけど。
あんなに好きだったんだし、別れて寂しいのは当然。綺麗な景色見たって、一緒に見たかったな、とか思うさ。
でも、借金を繰り返し、問題にもちゃんと向き合わず、改善しようと行動しない人とは一緒に暮らせない、と伝えたらば。
「そんなにお金が大事なら、前の旦那と別れなきゃ良かっただろ、お金持ってたし、セレブでいられただろ?」
とか言い出した。
あほか!
ほんと呆れた。
前の旦那との結婚生活がどれだけ辛く悲惨だったか、散々聞いてたはずの人間がこれを言うのか。ほんとあほ。
いつも、割りと言葉を選んでラインを打つのだが、思いっきり罵詈雑言書いて返信してやった。
セレブになりたいなんて誰が言ったよ。
自分が働いて手にしたお金を、大事に使いたいだけだわ。
自分だって借金してた事あるから、返済の大変さ分かる。生活を変えないと完済なんて無理なんだよ。
だからこそ、ひょっとして自分が手伝ってあげなくちゃ、助けてあげなくちゃ、別れるなんて冷たいのかも?なんてちょっと思ってた。
でも、やっと分かった。
そんな自分の甘さが、あの人を駄目にするんだよね。
ていうか、駄目さを手助けしてきちゃってたのかもね、と気付いた。
タイミング良く?ツイッターで依存症に関する漫画の情報が流れてきて読んだ。
相方さんは分かりやすくギャンブル依存症だし、アルコールもかな。
いい人だけど、ダメな人なのだ。
親の愛情に飢えてた自分にとって、親代わりになって甘えさせてくれる、貴重な存在だった。
ダメな人だったからこそ、安心して甘えられたんだろうな。
自己肯定感低いなー自分。
そして自分も。
依存症だな、と思った。
アルコール依存、と男性依存。
生活が困難になるほど、ではないので、一歩手前ぐらいなのかもしれないけど、
埋められない心の穴を、お酒や男性との付き合いで埋めようとしてるんだな、と気付いたんだな。
依存症の漫画の最後に、作者の体験談が書かれていて、それが一番胸に残った。
普通の家庭で育つ事が出来なかった人だけが知る苦しみ、辛さ。生き辛さ。
自分の育った家庭環境については、恥のような思いもあり、辛すぎて記憶が抜けている部分もあり、カウンセリング以外で人に話せず、また、もう過ぎた事と振り返らなくなってきたけど、まだまだ自分の心に大きな穴がぽっかりと空いているのだと、気付いた。
いつか、この作者さんのように、自分の過去についても書けるようになるといいのかもしれないが、今はまだ、だな。
アルコールにも、男性にも、依存してたんだな、と気付いたから、まずはお酒をやめることにした。
お酒をやめて、正常な意識で、疲れてる時には自分を大事にしたい。
お酒で自分の感情をごまかすのはもうやめにしたい。
良く動いて、良く食べて、良く寝て、
カウンセリングも定期的に通って、自分の気持ちを吐き出して、自分のやりたいようにやってあげよう。自分の感情を大事にしたい。
節約も続けて、仕事も続けて、いつか、自分のために小さくていいから、安心して住める家を買ってあげよう。
なんか、そんな気持ちが湧いてきた。
依存症の漫画の中で、作者が大学の先生に言われた言葉。
「人がなんて言おうと、自分は自分、と胸をはりなさい。」
読んでて、自分が言われたように感じて泣けた。
いつか、そんな風に胸を張って生きれるように。そうなろう、と思う。
お酒やめて3日目の今日。
昼間はジムで走った。
そして久しぶりに手作りコロッケ。
うちのコロッケ、ほんと美味しい。
そしてかわいい。
ご飯を作る気力が戻ってきて嬉しい。
ブログも再開出来てまあ良かった。
また節約頑張ろう。